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2019年6月

2019年6月30日 (日)

愛すべき○○

こんにちは

新人ブログ「シーズン6」最後の担当となりました、関谷です。

 

一つの区切りとして何を書くべきか考えた結果、この子たちの事を書かずして終われないと思うに至りました。

 

「愛すべき○○」

さて○○に入る主役は何でしょうか?

………

 

そうです!森のかけらです!

今まさに力を入れて取り組んでいる「一本まるごと使い切る」事の中心にあって、

この子たち無くして僕の仕事は始まりません。

 

「森のかけら」「一本まるごと」と言われても何のことか分からないと思うのでこの機会にご紹介したいと思います。

 

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今チェンソーズにはこんなカタログがあります。

 

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中はこんな感じです。

一本の木から採れる素材を部位ごとに紹介しています。

 

丸太、枝、などは分かると思いますが、

うらっぽ、根張り、など聞き馴染みのない物もあると思います。

 

それぞれ個性的で魅力を持っており、個人的に「根張り」「根株」が好きだったりするのですが

今回は「枝」についてご紹介したいなと思います。

 

これです↓

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知ってるよ!って感じですよね(^^)

そう、ただの枝です。

しかし、ただの枝一つとっても中々語れる物なのです。

自称「話が長いのが玉に瑕」な関谷ですので極力短めにお話します。

 

最近、枝を活用した商品を販売し始めました。

こんな感じです↓

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この枝、僕が手をかけているのは短く切り揃えてヤスリをかける工程です。

もちろんこの加工も言葉で聞く以上に大変なのですが、

今回お伝えしたいのはその前の話です。

 

まず初めに山で枝を集めて持ってくる必要があります。

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持ってきてすぐはこんな感じです。

 

次に皮を剥いて洗います。↓

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綺麗になりました。

 

ここまでを現場のメンバーが担当してくれています。

木を倒して丸太を搬出する傍ら、枝を集めて余計な小枝を切り落とし持ってきてくれる訳です。

大変だと思いませんか?

障害物の無い平らな所に落ちている訳ではなく、東京特有の急斜面な山肌から引っ張り出すその苦労。

そして一本一本皮を剥き、そのままではすぐにカビが生えてしまうので金たわしで水洗いします。

 

大切にしないなんてもっての外、ましてやその枝は先代の林業家の手によって戦後間もない頃に植えられ50年以上の年月を重ねて来た歴史も背負っているとか考えだしたらもう。

 

現場メンバーに感謝です!!

 

現場の人が用意してくれて、僕が加工して、ショップに並び、子供たちの手に渡る。

子供たちにとって少しでも自然に触れる切っ掛けとして力になれていたなら本当に嬉しく思います。

 

 

という感じで、一本まるごとカタログに載っている素材には一つ一つストーリーがありそれぞれ違った魅力があります。

あ、忘れていましたが「枝」の魅力はストーリーだけでなく、「曲がり具合の個性」であったり、「枝ならではの密度」、その密度から生まれる「音」。

枝同士がぶつかり合った時のカランカラン♪は心地良い響きです。

 

と結局長くなりましたが、愛すべき森のかけら

魅力が少しでも伝わっていれば幸いです。

 

新人ブログ「シーズン6」はこれをもって完結。

一年間お付き合い頂きありがとうございました。

また社員ブログでお会いすることがあるかと思いますので、

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

関谷でした。

2019年6月24日 (月)

ブルジュ・ハリファって知っていますか?

ご無沙汰しております、新人の吉田です。

ご無沙汰しすぎですね。ごめんなさい。

 

 

さて、林業の世界に飛び込んで一年。感じた事、思ったことなど書いてみます。

林業を始めたい人の背中をほんのちょっとでも押せたらなと思う次第です。

 

 

 

①夏暑く、冬寒い

はい、そのままですが夏は暑くて冬は寒いです。

仕事を始める前から分かっていたことですが、なかなか辛いです。

でも、何とかなります。色々工夫すればキツイ時期もやり過ごせます。

大丈夫です。

 

②体めちゃめちゃ動かす

はい、そのままですね。

作業内容によりますが、こんな日もありました。

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この日は、そこそこ遠い山に看板を設置に行くミッションでした。

193階ってなんやねん!

世界で一番高い超高層ビルが、ドバイにある「ブルジュ・ハリファ(206階)」らしいです。

となると、193階はトムクルーズがガラスをよじ登っていた辺りですかね、きっと。

とにかく、シンどかった・・・。

でも、何とかなります。

いかに次の日に疲れを残さないか、が大事かなと最近感じます。

 

③正解が一つじゃない

もうちょっと言うと、正解にたどり着くための解法がいくらでもある。

ですかね。

一本の木を倒すにしても、色々なアプローチの仕方があって、色々なことを考えないといけなくて、

奥が深すぎてどこまで奥があるのか見えないです・・・。

 

 

④山の仕事だけじゃない

世界は誰かの仕事でできている、と某CMでやっていましたが、自分の仕事もいろんなことと繋がって、

関わりあって、ひょろひょろだった苗木が何十年後の未来の一部になるかと思うとワクワクしますね。

単純に山で仕事をしているとだけではなくて、それがどんな意味を持って広がっていくのか。が大切なんでしょうね。

 

 

なにやら、つらつらと書いちゃいましたが、まとめると

仕事はきついけど何とかなる!

30過ぎてからでも大丈夫!

林業の可能性ってすごい!

 

ってことです。

ちょっとでも林業に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

 

 

ブログなかなか更新しなくてごめんなさい・・・。

新人の吉田でした。

2019年6月17日 (月)

【村での生活】

檜原村に移住して早いもので1年が経ちました鳴島です。友人・知人には頻繁に「村での生活ってどうなの?不便じゃないの?」と聞かれます。個人的には職場も檜原村なので通勤時間も掛からないし特に不便さを感じたことはありません。何よりも以前は絶海の孤島「小笠原村」に6年住んでいましたので、そちらの方がよっぽど不便でした。

檜原村では近所に「かあべえ屋」という20時まで開いているミニスーパーもありますので買い物もできます。ガソリンスタンドも2店あります。図書館もあるし、何と言っても温泉があります。ご近所付き合いも良好で、初めて頂いたお裾分けは「生の鹿肉」でした。車で15分も走ればお隣の「あきる野市」に出ることもできます。

逆に困った事と言われると地名が読めないことでしょうか。檜原村には大きく分けると東檜原、北檜原、南檜原の3エリアに別れます。さらにその中にたくさんの集落があり、自治会が構成されています。2000人余りの住民に対して、何と自治会が30も存在しているのです。チェンソーズの事務所があるのは「本宿」で「もとしゅく」、紅葉祭りで有名な「人里」は「へんぼり」と読みます。更に難易度が高いのが「笛吹」と書いて「うずしき」です。もちろん変換しても出て来ません・・・。

 

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写真は以前、檜原村役場で破格の500円で販売されていたオシャレな手拭です。さあ皆さんは何個読めますか?全部読めた方は檜原マニアです!移住をお勧めします。

期間限定の新人ブログ「シーズン6」私の投稿はこれで最後となります。1年間お付き合いありがとうございました。
これからは社員ブログでお会いしましょう!

鳴島浩二

2019年6月13日 (木)

納品事例

こんにちは、関谷です。

 

今回は林業会社でありながら木材販売、加工製品販売へと業務を広げている東京チェンソーズの納品事例をお伝えしたいと思います。

 

今回ご依頼くださったのは造園業を営む「株式会社乃庭」さん。

かねてからうちの素材を活かして庭づくりをしてくれていて、今回は住宅展示場の庭の樹木に掛ける「樹名板」を発注してくださいました。

 

完成した樹名板がこちら

 

木の樹皮の形状を残してある「耳付き板」を使用し自然な質感や雰囲気に仕上がったかなと思います。

文字部分はレーザー加工機で刻印しています。

 

実際に取り付けた状景はこちら

 

株式会社乃庭代表の竹本亮太郎さんも、「シンプルな文字情報や全体のテイストも揃っていて凄く良かった」と言ってくださいました。

お庭自体も凄く素敵で、秋川をイメージしたデザインで自然と足を踏み入れたくなる空間づくりがなされています。

 

写真は冬場の物なので今は若葉を広げてさらに素敵な空間になっていると思います。

住宅自体も東京の木100%の「TOKYOWOOD」のモデルハウスで木の質感をダイレクトに感じられる素敵な空間となっています。

お近くを通られる際は、素敵なお庭とモデルハウスそして東京チェンソーズの樹名板を見にふらっと寄ってみてください。

 

こんな物も作ってますよ、という納品事例でした。

他にも色々作っていますのでまたの機会に紹介できればと思います。

関谷でした。