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2018年9月10日 (月)

「壁」

林業を始めるにあたり色々な事を考えました

自分の体力でやっていけるのか? 近所の山に登ってトレーニングしてました
年齢的に受け入れてもらえるのか? この時すでに38歳
家族を養っていけるのか? 小学校入学前の子どもが2人おります
花粉症なんだけど大丈夫? スギ花粉で毎春鼻水ダラダラ
今までの経験を活かせるのか? 長いこと海の仕事に携わってきました

チェンソーズに入社したのは植栽が始まる4月でした
入社早々「壁」にぶつかりました
しかも私が入社前に考えていた事とは全く違う「壁」

それは「言葉」でした

もちろん会話は日本語が使われています
方言を使う人が居る訳でもありませんし、特に理解力が無い方でもありません
しかし私には何を言っているのか理解出来ませんでした

「●チョウブの現場だよ。」
「バカボウ使っても良いよ。」
「トンガの柄でも測れるし。」

チョウブ?バカボウ?トンガ?????

そうです専門用語や道具の名前です。どんな業界にも専門用語があると思いますが、林業界ではまだ尺貫法で会話していたりします。今回はちょっとだけ専門用語や道具の解説をしたいと思います。

○町歩(チョウブ):1町歩は約1ヘクタール。田畑や山林の面積で良く使われているそうです

○尺(シャク):1尺は約30cm。植栽現場では6尺間隔で苗木を植える事が多いようです

○馬鹿棒(バカボウ):同じ長さで繰り返し測る時に使う棒。180cmに切った竹を使っていましたが長いので急斜面の移動には不向き

○唐鍬(トンガ):鍬の一種。苗木を植えるために土を掘ったり根を切ったりする道具で柄の長さはだいたい90cmなので馬鹿棒の代用として便利

○掛矢(カケヤ):大型の木槌。歩道設置などで杭を打ち込む時に使う、初心者が大振りすると自分の足を潰しかねない

面白い専門用語や道具があったらまた紹介したいと思います。(鳴島)

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