愛すべき○○
こんにちは
新人ブログ「シーズン6」最後の担当となりました、関谷です。
一つの区切りとして何を書くべきか考えた結果、この子たちの事を書かずして終われないと思うに至りました。
「愛すべき○○」
さて○○に入る主役は何でしょうか?
………
そうです!森のかけらです!
今まさに力を入れて取り組んでいる「一本まるごと使い切る」事の中心にあって、
この子たち無くして僕の仕事は始まりません。
「森のかけら」「一本まるごと」と言われても何のことか分からないと思うのでこの機会にご紹介したいと思います。
今チェンソーズにはこんなカタログがあります。
中はこんな感じです。
一本の木から採れる素材を部位ごとに紹介しています。
丸太、枝、などは分かると思いますが、
うらっぽ、根張り、など聞き馴染みのない物もあると思います。
それぞれ個性的で魅力を持っており、個人的に「根張り」「根株」が好きだったりするのですが
今回は「枝」についてご紹介したいなと思います。
これです↓
知ってるよ!って感じですよね(^^)
そう、ただの枝です。
しかし、ただの枝一つとっても中々語れる物なのです。
自称「話が長いのが玉に瑕」な関谷ですので極力短めにお話します。
最近、枝を活用した商品を販売し始めました。
こんな感じです↓
この枝、僕が手をかけているのは短く切り揃えてヤスリをかける工程です。
もちろんこの加工も言葉で聞く以上に大変なのですが、
今回お伝えしたいのはその前の話です。
まず初めに山で枝を集めて持ってくる必要があります。
持ってきてすぐはこんな感じです。
次に皮を剥いて洗います。↓
綺麗になりました。
ここまでを現場のメンバーが担当してくれています。
木を倒して丸太を搬出する傍ら、枝を集めて余計な小枝を切り落とし持ってきてくれる訳です。
大変だと思いませんか?
障害物の無い平らな所に落ちている訳ではなく、東京特有の急斜面な山肌から引っ張り出すその苦労。
そして一本一本皮を剥き、そのままではすぐにカビが生えてしまうので金たわしで水洗いします。
大切にしないなんてもっての外、ましてやその枝は先代の林業家の手によって戦後間もない頃に植えられ50年以上の年月を重ねて来た歴史も背負っているとか考えだしたらもう。
現場メンバーに感謝です!!
現場の人が用意してくれて、僕が加工して、ショップに並び、子供たちの手に渡る。
子供たちにとって少しでも自然に触れる切っ掛けとして力になれていたなら本当に嬉しく思います。
という感じで、一本まるごとカタログに載っている素材には一つ一つストーリーがありそれぞれ違った魅力があります。
あ、忘れていましたが「枝」の魅力はストーリーだけでなく、「曲がり具合の個性」であったり、「枝ならではの密度」、その密度から生まれる「音」。
枝同士がぶつかり合った時のカランカラン♪は心地良い響きです。
と結局長くなりましたが、愛すべき森のかけら
魅力が少しでも伝わっていれば幸いです。
新人ブログ「シーズン6」はこれをもって完結。
一年間お付き合い頂きありがとうございました。
また社員ブログでお会いすることがあるかと思いますので、
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
関谷でした。





















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