2018年10月 8日 (月)

「○○の秋」

秋と言えば「読書の秋」「紅葉の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」などいろいろありますが、何といっても『食欲の秋』ではないでしょうか。

秋の味覚と言えば、秋刀魚や栗や梨、キノコにサツマイモでしょうか?
まだ食べた事はありませんが、山に自生している栗(山栗)はとっても味が濃く美味しいそうです。発見した時はたいていイノシシやサルが召し上がった後の皮のみ・・・。野生生物を超えた五感を手に入れ動物よりも先に発見したいものです。

さて今回紹介するのはキノコです。
ハラタケ目テングタケ科テングタケ属のテングタケ亜属タマゴタケ節に分類されているキノコで「タマゴタケ(卵茸)」と言います。テングタケと言えば有名なのが「ベニテングタケ」ですね。美味しいらしいですが立派な毒キノコです。

タマゴタケも写真を見ていただければ判るとおり見た目はかなり危険な感じが漂っています。土から出て来た姿は名前通り真っ白な「卵」そのものです。
タマゴタケは毒キノコの多いテングタケ属では数少ない無毒のキノコで、実は物凄く美味しいのです。ホイル包み焼きやフライにすると芳醇で濃厚な味わい。柄の部分はシャクシャクしたキノコとは思えない新食感。ビールやワインの相性もばっちりです。

このタマゴタケ、秋の短いシーズンしかお目に掛かれないようです。しかし、1個見つけると目線は木ではなく地面に釘付けとなってしまいます。もちろん作業中ではなく休憩中に取りましたよ!山の恵みを皆でしっかり堪能しました。

※キノコは同定が非情に難しいので、専門家やしっかりとした知識のある方と採取しましょう。また、採取するには山主の許可を得ましょう。

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2018年9月30日 (日)

理想の糸鋸刃

こんにちは、関谷です。

今日は「理想の糸鋸刃」のお話です。

10歳の誕生日に電動糸鋸を買ってもらい、それ以降気が向いた時にはものづくりをしていました。
おかげさまで、今その経験が仕事に生きています。

今ある仕事の中で糸鋸盤を使用して作る商品は、「ほたるのつみき」です。
ほたるのつみきの詳細は以下URLよりお読みいただければと思います。
http://tokyo-chainsaws.jp/delivery/hotaru/
ほたるのつみきは一匹一匹糸鋸で切り抜いて作ります。
その為糸鋸で切った断面が綺麗な程、きれいなほたるが生まれるわけです。
そしてきれいな断面で切るには、「技術」と「刃」が肝心なのですが、
今までの糸鋸人生の中では納得がいく刃には出会えていませんでした。

しかし!ついに!
ある程度満足できる糸鋸刃に出会いました!
糸鋸刃専門で制作されているところの、堅牢性が高いタイプの糸鋸刃でmade in japan!!

糸鋸刃が良いと何が良いか、それは「切っていて楽しい!」という事です。
切り進むスピードが快適で、切り終わったほたるが美しい。
そして切れ味が落ちるスピードも緩やかなので、作業のテンポも落ちない。

この日は約90匹のほたるを切り抜いたのですが、最後まで楽しかったです。

楽しいというのは制作側の問題ですが、刃が良いと出来上がるほたるも綺麗になるので遊んでくれる子供たちにとっても触って気持ち良いほたるになります。

より良い商品として世に出せるのは製作者として気分もやる気も上がるので今後も理想の糸鋸刃探し継続したいと思います。

ほたるのつみきを目にする機会がありましたら、ぜひお手に取ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
20180929_163418糸鋸加工時

20180929_163907_2切り終わったほたる

20180929_164754ゴミすらも美しく感じる

2018年9月17日 (月)

研修生なんです

こんにちは!!

すっかり涼しくなりまして、現場仕事もはかどる季節となってきましたね。暑いのが苦手な私にはありがたい限りです・・・。

さて、入社一年目の私は【緑の雇用】の研修生として学ばせていただいています。現場を休んで研修に行かせていただいて、会社にも先輩方にも講師の先生方にも感謝感謝です。

先日の研修では生まれて初めて伐倒作業をさせていただきました。手取り足取り教えていただきながらでしたが、無事に伐倒できました。立木がゆーーーっくり倒れていく様はぞくぞくしました。

伐倒に使うチェンソーですが、こんなに大きいものもあるんです!150cm以上あったかと思
いますが、重すぎて私には現場まで持っていけないし、扱えないし・・・。
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山の男は改めて凄いなと、体を鍛えねばと実感した研修の一コマでした。



吉田裕貴

2018年9月10日 (月)

「壁」

林業を始めるにあたり色々な事を考えました

自分の体力でやっていけるのか? 近所の山に登ってトレーニングしてました
年齢的に受け入れてもらえるのか? この時すでに38歳
家族を養っていけるのか? 小学校入学前の子どもが2人おります
花粉症なんだけど大丈夫? スギ花粉で毎春鼻水ダラダラ
今までの経験を活かせるのか? 長いこと海の仕事に携わってきました

チェンソーズに入社したのは植栽が始まる4月でした
入社早々「壁」にぶつかりました
しかも私が入社前に考えていた事とは全く違う「壁」

それは「言葉」でした

もちろん会話は日本語が使われています
方言を使う人が居る訳でもありませんし、特に理解力が無い方でもありません
しかし私には何を言っているのか理解出来ませんでした

「●チョウブの現場だよ。」
「バカボウ使っても良いよ。」
「トンガの柄でも測れるし。」

チョウブ?バカボウ?トンガ?????

そうです専門用語や道具の名前です。どんな業界にも専門用語があると思いますが、林業界ではまだ尺貫法で会話していたりします。今回はちょっとだけ専門用語や道具の解説をしたいと思います。

○町歩(チョウブ):1町歩は約1ヘクタール。田畑や山林の面積で良く使われているそうです

○尺(シャク):1尺は約30cm。植栽現場では6尺間隔で苗木を植える事が多いようです

○馬鹿棒(バカボウ):同じ長さで繰り返し測る時に使う棒。180cmに切った竹を使っていましたが長いので急斜面の移動には不向き

○唐鍬(トンガ):鍬の一種。苗木を植えるために土を掘ったり根を切ったりする道具で柄の長さはだいたい90cmなので馬鹿棒の代用として便利

○掛矢(カケヤ):大型の木槌。歩道設置などで杭を打ち込む時に使う、初心者が大振りすると自分の足を潰しかねない

面白い専門用語や道具があったらまた紹介したいと思います。(鳴島)

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2018年9月 2日 (日)

木が好き

こんにちは、関谷です。

今日は僕の頭の中を少し共有してみたいと思います。

最近の僕の頭の中は、木のどこが好きか?、木の何が魅力的か?どうしたら僕が感じている木を多くの人と共有できるか?といった事を仕事中はもちろん日々生きる中で考えています。

皆さんは
・木が好きですか?
・木のどこが好きか考えたことはありますか?

木に関わる仕事をしている人でも中々そこまで考えてみた事のある人は少ないのではないかと思います。
僕は変な人間なので、学生時代から「自分は木のどこが好きなのか?」という事を考えていてかれこれ5,6年経つのですが未だに新たな木の好きな部分、魅力的な部分を発見するし、逆に言うとまだまだ知らない部分が多くて、答えにたどり着いていないと思っています。
例えばどんなところが好きかというと、「枝振り」です。
今生きている木というのは「葉を効率的に光の当たる配置に展開できた者」な訳で、長い年月を得て生き残った形が現れているわけです。
と、少し難しいことを言いましたがつまり僕には「美しい姿をしている」と感じるわけです。
枝が先端に行くにつれて分岐しバランスよく広がっていく者もあれば、力強く天に向かって湾曲させる者もいる。
個性が際立ちます。

 

僕がこの魅力に気が付いたのはここ1,2年のことです。

 

学生の頃から夏の樹木の姿があまり好きではなく、葉を落とし冬芽をつけた樹木が好きでした。

 

その頃はアカシデという木の均整の取れた枝の張り方(特に先端付近)と赤い冬芽とのバランスに心惹かれていたと記憶しています。

 

それから数年、木に関わる仕事を転々としていく中で様々な視点で木を見てきたある日、葉がついている姿に惹かれなかったのは枝が見えないからではないか?では葉がついている状態でも下から覗いて枝を眺めれば美しいと感じるのではないか?という視点で木を見るに至り枝振りが好きなのだと確信に変わるわけです。

 

ちょっと長くなりましたが、何をお伝えしたかったかというと、こんな風に日々木の事考えていますという事です。

 

今いる環境はとても恵まれていて、水を吸い上げ葉を広げいわゆる生きていると呼ばれる姿から、切り倒されて小分けにされた丸太の状態や丸太以外の素材になった枝葉・根っこなど。

 

更にはもっと加工されて板や柱となったもの。

 

そして僕は上記の物を加工する立場にあり、どの状態の木にも触れる事ができるのです。

 

なんて贅沢なことでしょうか。

 

木の良さを追求する要素が増えてうれしいやら悩ましいやら、これからも木の魅力について考える日々が続きそうです。

 

皆さんも木の好きな所あったら教えてもらえると嬉しいです。


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ミズキ下からの写真

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  枝写真(樹種未同定)

  

関谷駿

2018年8月27日 (月)

『新人の吉田』です!!

皆様、初めまして。

鳴島さんに続きまして、シーズン6の2番バッター新人の吉田裕貴(ヨシダヒロキ)です。
社内ではヨシダ被りを起こしてしまっていますが、『新人の吉田』と覚えていただければ幸いです。

さて、初めましてということで私も簡単に自己紹介をさせていただきます。

〇宮城県仙台市出身の32歳

〇前職は仙台の工務店に勤務 
 
〇スポーツ好き(主に観る方) 
 
〇色黒め、汗多め

〇主食は豆腐

〇休日はゴロゴロするか、飲み歩くか

〇バイク通勤


とこんな感じです。何ともよくわからない人間ですが、ちょっとづつブログに書き綴っていきます。お楽しみに。
 
工務店で建築を仕事としている中で、国産材を使うことに大きな意味を感じていました。
地元の木材を使うことで、地域に雇用が生まれ、どこぞの外国で無秩序に伐採される木材を減らし、でっかいタンカーで運ぶエネルギーの無駄を減らし、使われずにいる山の木を街の中へ木材として使うことで炭素の固定(貯蔵)にもなります。
 
木材を扱うことの意味を考えていくと、木材を生み出す仕事はどうなっているの?林業ってどうなの?山の仕事はヤバいって聞くけど・・・?と、木材の上流の仕事への興味がフツフツと湧いてきて、いつしかその想いが溢れてしまいまして、チェンソーズの門を叩かせていただきました。
 
自分は入社したてのヒヨッコです。今年の猛暑の中、その日の仕事を無事に終えることで精一杯な毎日です。一年間限定の新人ブログが終わるころにはバキバキの山男になっている姿を想像しながら、また明日も山の中へ・・・。
 
文章ばかりでは味気ないので、山の中で撮りためたものをちょっとだけ
 
~合成じゃないよ~
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~木漏れるか木漏れないか~

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チェンソーズ on the hill そして、『新人の吉田』を今後ともよろしくお願いします!!
 
吉田裕貴

2018年8月20日 (月)

シーズン6始動!

東京チェンソーズの新人がお届けする1年限定のブログそれが「チェンソーズon the hill」

歴代のスタッフみんなが通った道
ついに2018年8月からシーズン6がスタートします。
シーズン6は「鳴島」→「吉田裕貴」→「関谷」の順に毎週更新となります。
栄えあるシーズン6のトップバッターを飾ることになりました「鳴島浩二(なるしまこうじ)」です。

第1回と言うことなので今回は自己紹介をさせて頂きたいと思います。
東京都羽村市出身の39歳。チェンソーズの平均年齢を「グッ」と上げてしまいました・・・
大学を卒業して10年以上海に関わる仕事をしておりました。
認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャーにてウミガメやクジラなどの海洋生物の調査・研究に携わり、最後の6年間は東京都小笠原諸島父島にある「小笠原海洋センター」の所長として小笠原村に勤務。船を操船しアオウミガメ、ザトウクジラを追い掛ける日々。

そんな「海の男」の私がなぜ「東京チェンソーズ」?と思う方も多いと思います。
実はウミガメと林業には意外な「共通点」と「接点」があるのです。

卵から孵化したウミガメは性成熟するまで「30年」以上もの時間を要します。
いくら頑張って調査して研究して、飼育して、放流してもすぐに結果は出ないのです。
「30年」と言えば、「30年の時間をかけて東京に美しい森林をつくるプロジェクト」そうです「東京美林倶楽部」です。(詳しくはこちらをクリック 東京美林倶楽部  )
ウミガメも森林も長い年月を掛けなければならないのです。自分の世代で結果が出なくても、次の世代で結果が出てくれれば良いと言う「広い心」がなければ勤まらない仕事だと思います。

ウミガメは海洋生物ではありますが爬虫類です。産卵するには砂浜に上陸して穴を掘らなければなりません。砂に産み落とされた卵は砂中の地温で雌雄が決定します(温度性決定)。孵化した小亀は砂浜を歩いて海に辿り着きます。なのでウミガメにとって海岸の環境は非常に重要となりますが、自分ではどうすることも出来ません。流砂で海岸の砂が減ってしまったり砂浜が無くなってしまう場合もあります。「海岸環境」に大きな影響を与えているのが河川です。河川の環境が良くなければ海岸環境は良くなりません。では「河川環境」を良くするにはどうしたら良いのかと言えば。そうです「森林環境」が大きく関わって来るのです。

先日の東京チェンソーズ公式Facebook にも書かせて頂きましたが、植栽するだけでは木は育たないのです。そうです「広い心」を持つ私が、林業を通して森林から河川、海岸、海洋まで「地球の幸せのために」一肌脱ごうじゃありませんか。という事で東京チェンソーズの企業理念と合致した訳であります。
こんな偉そうな記事を書いてしまいましたが、まだまだ右も左も分からない新人でございます。この「チェンソーズon the hill」を通して私の成長を見守って頂けたら幸いです。

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鳴島浩二
30年の時間をかけて東京に美しい森林をつくるプロジェクト

2018年3月21日 (水)

製材

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みなさん、こんにちは。関谷です。今日は加工担当らしく、木材を加工し製品になっていく過程を少しお伝えしたいと思います。

チェンソーズでは数年前から木材販売も開始しています。
自社の林で切り出した丸太を檜原村内の製材所で「板」や「角材」にしてもらい、天然乾燥させたものを提供しています。

この分中の「製材所」「板や角材」「天然乾燥」と言った項目だけでも色々と語れるものですが、それはいずれ機会があればお伝えしようと思います。

さてその次の過程からが本題です。
チェンソーズに檜原村の誕生祝品などの注文が入ったら加工を始めます。
上の文で説明した材木の状態ではまだ製材所にて「帯鋸」や「バンドソー」と呼ばれる機械で切った粗い仕上がりの表面なので、まずはその表面を綺麗な平面にします。
*写真一枚目が加工前の状態です。

「自動鉋」という機械を使います。
大変便利な機械でして、スイッチを入れて木材を通せば出てくる時には綺麗な表面になっています。
機械が無い時代には手作業で鉋をかけていた事でしょう。
大変ですね。
*二枚目の写真が機械に通すところです。

そんな大変便利な機械を使用して加工するのですが、
実際は「ちょっとめんどくさいなあ」と思いながら作業に取り掛かったりします(笑)
なんでかというと、この作業で何をしたいかというと表面を綺麗に整える事はもちろんですが、
「使いたい厚みの板に仕上げる」というのが一番の目的なのです!

一度で削れる厚みが決まっているので、何度も機械の通す必要があります。
「木」ってそれなりに重いんです。
何十枚、何度も繰り返しやってると疲れます(笑)

ですが!
ここで今日一番お伝えしたかったことです。
「機械から出てくる木は美しい!」

加工前は表面がざらついていたり、天然乾燥の過程で日焼けしたりしています。
その部分が削られて木本来の色艶が現れるのです。
これを見る頃にはめんどくさいという気持ちは消えています。

徐々に綺麗になっていき、調整を繰り返してピッタリ希望の厚みに仕上がった時には達成感すら感じるほどです(笑)

ホームセンターなどではこの様な過程も済んだ綺麗な状態で陳列しているので皆さんにとってはこの状態が通常かもしれません。
ですが、ものづくりをしている人たちはこの様な工程も自分で行う場合が多いです。

更に!
ここ重要です(笑)
「天然乾燥を行った材なので、通常よりも色艶が良いです!」

今現在、大量に木材を出しているところは殆どが人工乾燥(機械で乾燥)だと思います。
天然乾燥は「手間」も「時間」も「場所」もかかるので中々大変だからです。
でもその分木本来の油分を失うことなく乾燥できるので製品に仕上げた時の色艶、香りも良いのです。

写真ではあまり伝わりませんが最後の写真が表面・厚みを仕上げたものです。
薄いものは途中で違う工程を経ていますが、長くなるので省いています。

大分文章が長くなってしまいましたが、結論は「やっぱり木って美しい」です。
機会がありましたらチェンソーズの美しい木を皆さんにも見て頂ければと思います。

今回の内容は製品を作る上でのほんの一部なので、
今後も少しずつお伝えしていきたいと思います。

読んでくださりありがとうございました。
関谷駿

2018年2月20日 (火)

目線の違い

こんにちは、関谷です。
先日、事務所から払沢の滝駐車場まで歩いた時のことから話始めようと思います。

檜原村の観光名所である「払沢の滝」。その駐車場を通過し上って行ったところに東京チェンソーズの事務所はあります。

その道中には、登山道?生活道?とにかく「歩道が通っている」事は知っていたものの歩いたことは今までありませんでした。
普段はヘアピンカーブが続く車道を車で日々行き来している為です。

しかし先日、ついにその歩道を利用する機会がやってきました。

17時を回り暗くなった上、先日の雪がまだ残っていてツルツルに凍っている道を、「早く降りて帰ろう」と思って速足で下り始めたのですが、すぐに歩みを緩めて周囲を見回しながら歩いていました。

いつも見ていたはずの景色が全く違って見えたからです。
理由は二つあると思っています。
一つは歩いているという事。
二つ目は歩道が車道よりも低い位置を通っていることです。

車で通っていると見ない景色、さらには視点が異なっていたわけです。
程なくして林内に差し掛かった時、足を止めて思わず写真を撮っていました。
街灯が点灯している事にも驚きましたが(笑)、その街灯が照らし出す景色が綺麗だと感じたからです。
雪が残っていたのも更に良かったのかも知れません。

その後も林内を歩いていて、なんか癒される様な心地で数分間歩き通いなれた車道へと出ました。
そこでもやはり普段と違う景色に感じるなと思ったのです。
車の中では感じられない匂いや肌にあたる風の感覚、更には視界に飛び込む映像の違い。
きっとそんな感じの違いだったのではないかと、今分析してみました。

ただ「歩く」というだけで様々な事を感じられた良い時間でした。
身近なところに魅力的な景色が広がっている事を改めて認識できてよかったです。

皆さんもぜひ、払沢の滝に遊びに来て檜原村の自然を感じてみてください。
払沢の滝駐車場の目の前の山は東京チェンソーズが所有し手入れをしています。
東京美林倶楽部の会員様にも協力していただき、綺麗な山づくりを目指しています。
もしかしたら我々が作業している姿も見れるかもしれません。
ぜひ見上げてみてください。1519049807391

今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
関谷駿でした。 

2018年2月 9日 (金)

懐かしい写真

皆さんこんにちは
関谷駿です。

2回目のブログとなる今回は、懐かしい写真を頂いたので、そこから話をしていこうと思います。

27836211_1409181995860428_204644839 早速ですがこの写真は、若かりし頃の関谷駿です。
前回の記事で東京チェンソーズとのかかわりが、かれこれ4年以上になる事をちらっと話しましたが正に4年半前インターンシップでお世話になった時の写真です。

昔の自分を見るのは不思議な気分になるものですね。
周りからはあんまり変わっていないと言われました。
昔の方がやせていたくらいでしょうか?(笑)

当時何を体験したかというと、真夏、一番暑い時期の3週間、下刈りという作業をしました。
植えてある苗木周りの草を刈る作業です。
チェンソーズをご存知の皆さんは既にほかの方の記事や林業の知識として知っているかと思うので詳しい説明は省かせて頂きます。

いや~暑かったです(笑)
直射日光に晒されながら大鎌を振っている訳ですからね。
最初の頃は一日にどれくらいの飲み物を持っていけば足りるのかわからず、
夕方には足りなくなった事もありました。
そんなこんなで日に日に持っていく量が増え、最終的には6L持っていき5.5Lを一日に消費していました。
この消費量はチェンソーズのメンバーも驚く量だったようで、「お前飲みにかかってんだろ!」と笑われたのを覚えています(笑)

それ以外に覚えているのは、草の匂いです。
切った草から出た水分と夏の暑さで匂いが充満します。
草によっても匂いは違い、甘いピーナッツバターのような香りがすることもあれば、
ザ・葉っぱというような青臭い匂いもしました。
どちらもなかなか強烈だったように思います。

そんな感じで4年半前の自分はがっつり林業の一部を体験していました。
その後すぐには林業の道を選ばなかったわけですが、なんだかんだで今こうしてチェンソーズでブログを書いています。
何がどう繋がるかわかりませんね。

ちなみに写真で手に持っているのは、期間中毎日その日の作業内容や感想、得たものを記録していた冊子です。
最終日を迎え、ちゃんとやり遂げたというサインを記入してもらった後のワンシーンでした。
あ、今気づきましたが履いている靴は今でも現役です。登山靴は強いですね(笑)

それでは、また次回お会いしましょう。
ここまで読んで頂きありがとうございました。

関谷駿

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